ベストエイジングコーチ&ヤジトレことオヤジトレーナーのカズ・山田です。
先日のこと、ある同年代の方と話してまして、その時の共通の話題が「やはりボケたくはないよね〜」だったわけです。
ホントのところは、皆さまが結構気になっているテーマの一つではないでしょうか。
自分がボケるかどうか?って分からないですものね。若年性のものも最近では増えてきてますから、誰しもがなりたくはないですし、そうなってしまうと家族の負担もかなりのものです。
どうしたら避けられるか?
これは重要なテーマです。
人様の名前が出てこない…
朝何を食べたっけ…
えーとなんだっけ?
ほら、あれ、あれ…!
この類いは認知症とは違います。インプットされたものが出てこないだけです。思い出せないだけです。
ホッとしましたか?
今日そんな皆さんにお勧めしたいのは
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ボケ予防には歩きでしょ!
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ということです。
歩きというのは、実はたくさんの良い効果があります。
例えば、アメリカボストン医療センターのカマルゴ博士らの研究結果で「歩行速度の遅い高齢者は、速い人に比べて認知症の発生率が1.5倍高い」「握力の強い高齢者は、脳卒中のリスクが42%低下する」というものがあります。
これなら、特にジムなどに行かずとも普段のちょっとした意識で出来ることですね。
少し速めに、歩幅を広めにとって両手にはゴムボールを握りながら、歩く。
なんか普段でも実践できそうですね。
特に、走ることよりもウオーキングを推奨します。
ただ歩き方も変な歩き方ですと、ヒザを痛めたりすることにもなりますから、できれば1度正しい歩きを学ぶことは重要です。
速く歩いたり歩幅を大きくしたりするには、ノルディックウォーキングもお勧めします。上半身の運動量も上がるので非常に良いです。
ただ、ここにひとつ落とし穴があります。
ウオーキングしているから大丈夫!
という過信。
意外に多いんです。
ウオーキングで足腰を鍛えている…!
確かに足腰を鍛えるという側面はありますが、厳密には筋トレとは違いますので筋肉はつきません。
筋肉は30歳前後から年間に平均1%ぐらいは減っていきます。歩きやウオーキングは有酸素運動で、筋トレではありません。
つまり筋トレをせずに、ウオーキングだけだと筋肉は減っていきます。筋肉の減少を抑えるには、やはり筋トレしかありません。
できればウオーキング+軽めのスクワットが良いでしょう!
ボケないためには他にも注意したい事はありますが、まず出来そうな事から始めてみましょう!
天気の良い日に緑の中を歩くのも心身の健康に非常に良いです。
そして、良き歳を重ねていきましょう!
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