前回の記事では
低体温の何がよくないのか、
体温が上がると
どうなるのかについて触れました
今回は
どうやって体温を上げることができるのか?
について書いていきますね。
どうすれば体温は上がるの?
1、筋肉をつける
そもそも
低体温の原因の9割は
筋肉量の低下と考えられているそうです。
50年前と現在を比べると
生活の利便性が上がり、
明らかに運動不足である人が多くなっています。
デスクワークに従事する人が増え、
交通手段や家電が発達して、身体を動かす機会が減っています。
運動量の低下にともなって、
筋肉量は当然減少します。
筋肉は、動かすと熱を生みます。
なので筋肉が少なくなると、
当然体温も下がり、
基礎代謝も下がります。
運動不足を感じる方、
有酸素運動でも無酸素運動でもいいので、
週に1回でも動いてみませんか。
2、汗をかく
昨今、
エアコンなどを備えた快適な住まいの実現により
汗をかきにくい環境になりました。
脳の視床下部にある体温中枢を刺激する機会が失われると、
体温を調整するための発汗中枢が作動しなくなり、
低体温になります。
体温を調節する機会を、自ら作ってみませんか。
日頃、湯船に浸からずシャワーだけで済ませている方は
湯船に浸かってみましょう。
近くに岩盤浴やサウナがあれば
行ってみるのもいいでしょう。
銭湯もいいですね。
あとはエアコンの温度、
地球に優しくしてみましょうか。
3、ストレスをためない
人間関係、
経済問題、
家族問題、
社会問題、
生きていく上で感じるストレスは
50年前より複雑化しています。
悲しいことに自殺者数も増加の一方です。
からだがストレスを感じると、
コルチゾールというホルモンが分泌されます。
(こちらもブログに書きましたが)
コルチゾールは
筋肉を分解することによって
ストレスを緩和させます。
ストレスが強いと
筋肉を痩せさせてしまい、
低体温を招くことも。
もちろん数値では測れないことですが、
ストレスを感じながらやるくらいなら
筋トレはやめたほうがいいと思います。
少しの工夫をしながら、
長くできそうなことを選択する方が、
あなたを穏やかにすると思いますし、
体温を元どおりにしてくれると思います
4、温かいものを飲む
朝、夜に温かい飲み物を飲むと
からだが内側から温まります。
白湯もいいですね、
何か飲み物を注文する際には、
冷たいものばかりではなく
たまには
氷なしで、と言ってみてはいかがですか?
みなさんが
ポカポカと過ごせますように
ゆこ