おはようございます
食べたものは食道から
まず胃に送られます。
「胃」の「消化」
について知れば
寝る直前に食べるもののチョイス、
トレーニング前後の食事のチョイス、
普段の食事のチョイス
が少し変わるかも知れません。
ダイエットだけではなく
体に負担なく、
健康に過ごすために、
胃に負担をかけるものは何か知っていきましょう!️
食べることは
幸せなことに毎日の行いですから
気をつけていきましょう
「胃」の役割は
結論から申しますと
胃の役割は
食物の「消化」です。
つまり、
タンパク質の分解
などを行っています。
「吸収」は行われません。
また、小腸に負担をかけないよう
食物を溜め込むことも大事な役割です。
胃で手こずるのは
脂質と頑固な食材。
脂っこいものは
胃に長く残るんですよ!
「胃」の詳細
1、食道
2、ヒス角
3、噴門
4、胃角
5、幽門
6、十二指腸
A、胃底部
B、胃体部
C、前庭部
X、小彎 (しょうわん)
Y、大彎(だいわん)
※上記図はウィキペディア参照
詳細を説明していきますね。
胃は入り口の噴門から始まり、
胃底部、胃体部、前庭部、幽門など
とよばれる部位で構成されています。
噴門は
食道への食物の逆流を防ぎます。
幽門は
十二指腸への食物の通過を調節しています。
空になった胃はほとんど運動していません。
逆に脂っこいものばかり食べていると
ずーっと運動することとなります、
まさに酷使。
胃が疲れてしまっては
体が持ちませんからね、
休ませてあげたいものです。
で、消化の流れですが、
胃の中に食物が入ってくると、
噴門から幽門にむかって運動しはじめます。
(蠕動運動:ぜんどう運動 といいます)
このとき幽門はきちんと閉まり、
胃底部(A)から胃液が分泌され、
蠕動運動によって
食物がすりつぶされます。
ここで胃液中の
「ペプシン」という酵素により
たんぱく質が分解されます。
胃で消化された食物が
かゆ状になると幽門が開いて、
少しずつ十二指腸に運ばれていきます。
でんぷん性のものは早く、
肉は比較的ゆっくり、
脂肪性のものは最もゆっくり
通過します。
胃はほかに、
食物と一緒に入り込んだ
細菌を胃酸で殺菌したり、
身体にとって悪い物質を
嘔吐して出す働きももっています。
自然な嘔吐は身体を守るためです。
摂食障害(過食嘔吐)などはやはり不自然ですから、
消化に良いをもの食べ、
消化し、休ませる、
これが大切で、自然な行為です。
消化には時間がかかる!
食べた物は、
胃の中にどのくらいの時間
滞留するか知っていますか。
食道から送られてきた食物は、
小腸での本格的な消化・吸収のための
前処理を胃で行うわけです。
概ね食後10分ごろから
小腸への胃内容の排出が始まり、
短いもので1時間、
長いものでは5時間以上滞留するそうです。
ではどんな食べ物が
消化に良くて、
消化に時間がかかるのか、
次の記事に書いていきます
ゆこ