ベストエイジングコーチ&ヤジトレことオヤジトレーナーのカズ・山田です。
まだまだ歳じゃないし!と思われてませんか?
私の普段のお客様は、割と50代から上の、女性の方が多いです。いろんな会話をする中でやはり多い話題が、寝たきりにはなりたくない!でしょう。
なるべく
元気に立って歩いていたい!
これは、ほぼ全員が思っていることではないでしょうか。もちろん私自身もそうです。
年代的にも、自分の身内やご親戚や近い知り合いなどで、介護を受けている方を見たり聞いたりしていることも、深く影響していると思われます。
さて、寝たきりになる原因にはどんなことがあるのでしょう。
まずは、2016年の平均寿命と健康寿命を見てみましょう。
2016年平均寿命は
男性80.79歳 女性87.05歳
健康寿命は
男性71.79歳 女性74.21歳
そして、この2つの寿命の差が、要介護を受ける可能性のある年数であると言えます。
計算してみると、男性が 9.6年、女性が 12.84年。最近はかなりこの辺りの数字が浸透してきましたが、やはり長いですよね。
要介護になった原因を詳しく見てみると
1. 脳血管疾患 18%
2.認知症 16%
3.高齢による衰弱13%
4.骨折、転倒 12%
5.関節疾患 11%
となっています。
骨折、転倒、関節疾患で 23%
それに衰弱を足すと 36%
さらに認知症を足して 52%。
このように見ると、約半分の人が、運動や習慣を変えることで要介護になる可能性を下げることができると推測されます。
いまや、40代以上の5人に4人は寝たきり予備軍と呼ばれるているそうです。つまり80%です。凄い人数ですよね。実際にそうなると施設や介護する側から見たら、大変なことになります!
立つ、座る、歩く。
健常者にはごくごく当たり前のことですが、当たり前が当たり前にできなくなるわけです。
先程の 要介護とは別に、寝たきりになるキッカケとして多いものに
1.カラダの麻痺
2.骨折
3.関節の痛み
4.治療のため長期間寝込む
5.風邪で寝込む
などが挙げられます。
要介護になる要因と被る部分がありますね。
しかし、これらの要因についても、運動、栄養、休養と注意していけば、寝たきりになる確率はかなり減るのではないでしょうか?
まずは、立つ、座る、歩く!といった基本的なことが出来るように。
むやみやたらにトレーニングするのではなく、基本的なことを出来るようにすることが、やはり重要なのではないでしょうか?
アンチエイジングや
ベストエイジング。
いずれにしても、早めに対策を立ててスタートをしていくことが、快活な加齢に繋がっていきます。
まずは自分を識ることでしょう。
将来歩けなくなる要因になりそうな問題を、カラダのどこかに抱えていないだろうか?
こういったことが分かれば、実際に対策も立てられます。
まずはトレーニング指導だけでなく、カラダのことやケアのことまでトータルで観ることのできるトレーナーに聴いてみるといいのではないでしょうか?
自己判断は良くないと思います。
そして、良き歳を重ねていきましょう!
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