先住民は肉ばかりを食べ、長寿だったという説もありますし、
現代においても、肉しか食べない、魚しか食べない、
そもそも動物を食べない、 と、様々な価値観があると思います。
でも、実際には無意識な方もとても多いと思うのです。
「とりあえず肉を食べときゃいいんでしょ」 と最近よく言われますので
改めまして、肉と魚について触れたいと思います。
何事も実験、
そしてバランスです。
不慮の事故よりも多い、病気での死。
「癌です」と言われてから健康を意識するのは、
当人がようやくその時に「遅い」 と感じることもあれば、
健康の大切さや命に向き合うことになります。
そんなことになる前に…
「肉」と「魚」について「脂」の側面から触れます。
ビルダーさんや海外の方は お肉をよく食べます。
お肉により生まれる体臭を消すために香水が生まれた、と言われています。
一方で日本人は、もともと体臭が少なく、 肉を食べ続ける文化はない国柄です。
日本人と海外の方では、消化の速度も細胞も違います。
また、人間が肉と魚を摂取する際、その脂は大いに身体に影響を及ぼします。
この表は 厚生労働省が出しているグラフです。
日本人の死因ですが、
1位、悪性新生物つまり癌…29%
2位、心疾患…16%
3位、脳血管疾患…10%
となっています。 その他は多い順に、3%不慮の事故、2%自殺、2%腎不全などです。
この上位の死因の中で、 防げる病気があります。
それは、心疾患 ・脳血管疾患です。 死因の25%を占めていますね。
これらの病気は、血が血管の中で固まることによって起こります。
なぜ固まるのでしょうか。
私たちが食べる牛 鳥 豚 は 体温が37度です。私たちは36度ですよね。
37度のものが 36度の中に入るとどうなるでしょうか。
そう、 固まります。
魚はというと、冷血動物なので
外の温度、つまり 体温に合わせて変化するのです。
だから、「オメガ3 ※魚の油」 をとりましょうって言うんですね。
動物のお肉だけでなく、大豆などもオメガ6 です。
肉の油:魚の油=4:1 での摂取を政府は推奨していますが、
現在の日本人は 肉:魚=10:1
となっているそうです。
※ちなみにゆこは3.4食に1回魚を心がけています。つまり肉:魚=3:1です🐟 ✨
三大疾患は時代とともに変化しており、防げるものを防いでいないのが消費大国の特徴です。
もちろん、肉と魚のバランスがいいからその原因だけで長生きした、
なんてことはわからないのですが、
理論的にそうだなあというバランスを守ると調子が良くなるかもしれません。
ゆこは、周囲には魚:肉=1:3をすすめており、
これで調子が良くなった方もいますし、魚が多い方が調子がいいという方もいました。
みなさんが楽しく過ごすためにも、
命をつなぎ、人生をつくっていくためにも、
いろんなものを食べて、知って、
身体をつくってほしいな、と 思っています💖 🍀 🌈
ゆこ