産前産後のママとお子様の成長をサポートしています、わがつま のぞみです😊
いきなりですが…こんな症状を感じたこと、ありませんか?
・一日の終わり…夕方頃になると脚が重ダルい
・靴下のあとが残っている
・顔がパンパン
・手足が冷たい
・あまり汗をかかない
・おしっこの回数が少ない
このような症状が見られる場合、体内の水分がうまく循環せずに滞っている可能性があります。
これがいわゆる、浮腫み(むくみ)というものなんです!
ふだんからデスクワークや立ち仕事など同じ姿勢が続いたり、運動をする機会が少なかったりなど原因は様々ですが、これらの症状は毎日の生活のリズムに少し変化をつけることでも改善できるんですよ♪
例えば。
☆偏った食事はNG💦
栄養バランスのとれた食事に加えて、しっかり咀嚼する(噛む)ことが大切です。顎を動かすことで顔や頭の筋肉をしっかり動かすことができます。筋肉が弛むことでリラックスするので、内臓の働きも良くなり消化を助けてくれますよ。
また、バランスのとれた食事をとることで、食べる→消化→栄養を吸収→老廃物の排泄というサイクルが生まれるため、デトックス効果で余分な水分も出せるようになり、肌の状態も整いやすくなります😊
※塩分の摂りすぎに注意して、腹八分目を意識することもポイントです。
☆ストレッチやマッサージ
大きな関節部分(肩や鼠径部・足首など)をゆっくりでいいので しっかり大きく動かしましょう。さらに、ふくらはぎや足の裏をほぐすことで筋肉の収縮で血液など体液の循環がよくなっていきます。
ストレッチやマッサージをしっかりすることで、次のような効果が得られます!
・心臓から心臓へ血液の流れがサラサラに
・末端(手足の指先や頭部)から心臓へ向かって、リンパ液の流れがスムーズに
☆上手な水分の摂り方
一日に何リットル飲まなければ…と考えると何だかつらくなりますが、食事の際にスープやお味噌汁などをプラスすることでも、無理なく水分を摂ることができます。
あとは、寝起きの水分摂取もポイントです✨眠っている間に汗などで沢山の水分が逃げているので、寝起きにお水をコップ1杯飲むことで身体が目覚め、機能を整えやすくしてくれますよ。
※水分の摂りすぎや控えすぎも、悪循環となるので、ご注意を!
◆未知の世界でもある妊娠中の浮腫み
実は、妊娠中も浮腫みが生じやすいのです。時期別に確認してみましょう。
☆妊娠中期
胎盤の形成が終わり、悪阻が落ち着く頃から赤ちゃんへ送る為の血液などが増えるので、自然と母体の水分量が増えていきます。
このことについて知っている人はあまり多くなく、身体も動きやすくなる(ように感じる)ため、妊娠前と同じように動いていると、かえって循環が悪くなり浮腫んでしまう場合があります。
☆妊娠後期
赤ちゃんの成長にともない、鼠径部(足の付け根)が圧迫され、血液循環がスムーズにいかなくなります。
母体の血液量も約1.4〜1.5倍に増加するので、下半身へ行った血液が心臓に戻りづらくなり、脚がダルくなったりパンパンに腫れた状態になったりします。
※脳貧血を起こしやすくなるので、充分に気をつけましょう
◆産前産後も日々のケアを!
赤ちゃんの成長により骨盤が開いていきますが、♡型をイメージして、骨盤の下の部分が弛まないよう、鼠径部の屈伸運動などをして内太ももや骨盤底筋をしっかりと強化しておきましょう。
むくみ対策として、寝る時にふくらはぎの下にクッションなどを置き、脚を少し高くするのもオススメです。
まとめ
睡眠不足やストレスもリズムを崩してしまうので、休息を心掛け、適度に筋肉も動かしてあげることが大切です。
いつまでも浮腫み知らずでキレイなママでいられるように、ちょっとしたことから始めてみませんか?