“やわらかさ”とは、何をさす言葉でしょうか?
身体?
関節?
動き?
物腰?
言葉?
表情?
いろんな場面で垣間見れるもの。
人それぞれでありながら、相手に感動や安心感を与えるもの。
そんな“やわらかさ”は、意識して…と言うよりも、環境から自然と身についていることの方が多いように思います。
日々、たくさんの子ども達やママ達に携わる中で、一生懸命さが空回りしていたり、自分を見失ったりしている場面に出会うことがあります。
情報過多な現代では、自分に合うものを見つけるのが大変だからなのでしょうか。
命を宿したその時から、女性は母へと変化していきます。多少の不安や疑問があっても、自分のペースで日々過ごせている方は、ゆったりと出産の時を迎え、育児が始まっていくのに対して、そうではない方もいらっしゃいます。不安や焦りを感じていたり、情報に惑わされていたりするとアンテナが敏感になりすぎて、誰かが発信していることの真似をし、自分のペースが崩れていってしまうのです。
一生懸命になれるのは、とても素晴らしいこと。でも、それしか見えなくなると…危険と隣り合わせになってしまいます💦
例えば、食べ物で考えてみましょう。妊娠準備期、妊娠中、そして出産後。五体満足を願うが故に、情報が飛び交うなかで辿り着いた栄養サプリメント。
もともとサプリメントは、栄養補助の為のものなので、それを主にしてもなかなか効果を発揮できないんですよね。栄養とは、色々な組合せで化学変化のような変身を遂げて、身体の必要な部分を補っていくものなんです。
よく、骨を丈夫にしたいからとカルシウムを意識される方は多いですね。でも、実はそれだけでは直接骨を丈夫にするのは難しく、カルシウムとビタミンD・ビタミンK2(納豆に含まれていますよ)が出会ってようやく、骨の形成に繋がっていくんです。
このビタミンDは、体内では作られず、紫外線(日光)を浴びることで体内に蓄積されていきます。このことから、適度な紫外線の吸収も身体には必要ということがわかりますよね?食事を改善するにあたっても、食生活の見直しや運動・身体のリズム…デトックスできてる状態か…などなど、まず自分を知ることから始めてみましょう。
自分のことがわかると、焦る必要がなくなるので物事を客観的に見つめられるようになりますね。また、自分を理解できると同時に、自分に自信が持てる(自己肯定感)ので、相手に対しても“おもいやり”の気持ちで接するため、仕草や言葉遣いまでもが、柔らかくなるかも知れません。
このように、他人と自分は違うことを理解して、何かについて情報収集をするときも、広い視野の中から適切な情報をチョイスできる余裕があるといいですね♪心のしなやかさは、身体と頭脳をも和らげてくれますよ😊