果物の良さ、第2弾をお送りします!
2、甘いけど低カロリー!
お菓子と比べると「超」優秀!
果物に含まれる糖分は「果糖」と呼ばれていますが、
人工的に作られた砂糖よりも
1.15~1.73倍程度強い甘み
があると言われています。
追って述べますが、
消化にもいいですし
栄養価もお菓子よりも豊富です。
食べすぎはもちろんよくありませんが、
前回ふれたカロリー密度では
「1」をきっていた果物。
チョコレートは
100g558kcalですから
(メーカーにより多少差はあります)
カロリー密度は5.58
お菓子って
脂質、糖質(砂糖)がぎゅっとつまっていて、濃厚で、
美味しいですよね。
ですが、
同じカロリーで
より多くの量を食べられる果物
の方が優秀だと思いますし
化学調味料が入っていないのも
素晴らしい長所です。
3、新陳代謝をサポート 若く!美肌に!
果物には、
「ビタミン」がたくさん含まれている!
これは誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか。
ここでは
果物に豊富に含まれているビタミンについて触れていきます。
▼ビタミンCいちご・キウイ・柑橘系
・肌を黒くするメラニン色素の形成の進行を抑える
→美肌に有効
・皮膚の細胞間をつなぎ
肌に水分を蓄えるコラーゲンを形成する
→肌の弾力UP、シワ抑制
▼ビタミンEもも・キウイ
・血行を促進し、新陳代謝がよくなる
→シミやソバカスの軽減
▼ビタミンAかんきつ・キウイ・栗
・皮膚の新陳代謝
→乾燥肌やニキビ肌の軽減
▼ポリフェノールブルーベリー・いちご・すもも・ぶどう
・活性酸素を除去
→肌のくすみの軽減
豊富な栄養素という意味では野菜も優秀です。
でも甘みがちがう、
色が鮮やか、
見た目で美味しいって
結構大事ですよね。
ちなみに食べる時のポイントは、
できる限り皮ごと食べること
です
4、食物繊維が豊富、満腹感がいい感じ!
果物には食物繊維も
豊富に含まれています。
食物繊維自体の効果なので
他の食材にも言えることですが、
脂質の吸収の抑制をしたり
糖質の吸収を穏やかにしたりします。
詳しくは
ゆこの食物繊維ブログ
をご覧ください!
食物繊維は
水溶性と不溶性があるのですが
水溶性食物繊維を含む果物は
体内に入ると、水と混ざり溶ける性質があります。
溶けた食物繊維はゲル状になってかさが増すので
満腹感が得られると言われています。
水溶性食物繊維が多い果物は
キウイ
バナナ
りんご
レモン
柿
もも
いちご
などです
5、未病予防に!
生活習慣病を様々な観点から
予防してくれるといわれる果物。
果物の
ビタミンC、食物繊維、ビタミンE、
などは
血管を強くし、
血中コレステロールを下げる効果
があります。
これは、果物を食べておけばいい、
というわけではなく、
規則正しい
栄養バランスのとれた食事
を行うことが大前提です。
その上で、果物には
脳卒中、虚血性心疾患、
高血圧、糖尿病、高脂血症、心臓病等、
血管が関与する病気に対して
アプローチできる栄養素が含まれていますから、
適切なカロリーや
栄養バランスに気をつけながら
適度に摂取することをおすすめします。
ここまで果物の長所ばかりあげてきましたが、
もちろん果物だけ食べていればよいわけではないですよね・・?!
いつ何をどんな風に食べていくのか、
果物を食べるデメリットはないのか
については次回記事で書いていきます。
果物は食卓に潤いをもたらすと思います。
ぜひ、
「果物をダイエットの敵」
と思わず、積極的に摂取していただきたいです
ゆこ