アイシングの注意点・デメリット
について。
炎症やむくみなどの反応は
傷ついた組織を回復させるため
必要なものです。
つまり、
回復を遅らせる
というデメリットがあります。
炎症やむくみを抑えると、
血流が滞りやすくなるため、
疲労回復に必要な栄養素が届きにくくなります。
つまり筋肉痛は冷やすなってことですね。
(一般人ゆこにはこれが一番重要。笑)
血流を滞らせると
・傷の修復スピードが遅くなる
・筋肉が硬くなってしまう
・神経の働きが低下する
ということです。
ゆこはこのまえ、
人生初の怪我をしました。
大円筋を1時間30分攻め続け、
それが上腕二頭筋とかに分散せず、
上腕筋でやっていたようで、、、
(大円筋のトレーニング下手で申し訳ない・・)
腕が腫れ上がり、
ものすごい熱を持ち、腫れ上がっていました。
そのときは痛すぎて
とにかく痛みを抑えたくて冷やしていましたが、
痛みのコントロールには有効だったようです。
回復にはあまり意味はなかったんですね。笑
あとは炎症を抑える塗り薬を塗っていました。
病院で処方してもらいました。
ちなみに、湿布も同じ効果です、
回復を早めるのではなく
冷却による痛みのコントロール、
もしくは
温感湿布(あたためる湿布)は
患部の血行を良くする働きが期待されます。
こちらは慢性的な痛みのさいに使用するそうです。
そしてまた余談ですが
私は湿布を30分程度貼ったら
湿布の形にぼこぼこに皮膚が腫れ上がります。
2週間は治らないです・・
皮膚、めっちゃ弱いんです。
生活では全く影響はありません。
ということで、
湿布つかえないな~
どうしようかな~
というときには
応急処置の痛み緩和なら
アイシング、
通常の血流促進だったら
圧迫でもいいかもしれません
で、普段の筋トレ前後には冷やさない!以外に何かいい方法ある?
ゆこが最近
・パフォーマンス向上のウォーミングアップ
と
・疲労回復促進
を目的にはまっているのは
ゴムバンドでの「圧迫」です。
圧迫の効果
筋肉はずれ込んで滑走して
力が出てるため、
圧迫によりその滑走が良くなり
可動域が広がります。
あとは血流促進になるため
ファッシアリリース・疲労回復につながり、
結果
疼痛緩和や違和感がなくなるそうです。
圧迫の注意点
試合前、トレ前に強くまいちゃダメ!
ふくらはぎ半分下からとか、
手首から肘の真ん中までは
特に試合中や試合前は巻かないほうがよい。
なぜなら出力がさがる&感覚にぶるため。
もしその部位を圧迫する場合は弱くするように。
と、
が言っていました。
参考論文
筋損傷後にアイシングしたら
コラーゲン沈着・線維化するうえ治りが遅くなる。
むしろ、温めると何もしないより
コレラーゲン沈着が抑制されて治りが早くなる。
肉離れもアイシングは推奨されない。
一時的な炎症抑制と血管新生増強効果が得られても、
トータルでは血管新生も筋線維再生も悪くなる。
どれが正解、
というのはやはりないので、
人類が挑戦している
ことに興味を持ち、
日常に取り入れ、
判断できたらいいなと思います。
みんなが毎日健康に過ごせますように
ゆこ