産前産後のママとお子様の成長をサポートしています、わがつま のぞみです😊
母乳と聞いて想像できるのは…
そう。“赤ちゃん”ですよね👶
特に0歳児の頃に必要とするので、この時期の赤ちゃんのことを乳児と呼びます。
◆母乳って、なぁに?
産後のママやパパ達に、この質問をしてみてもハッキリと答えられる方はごく僅か。逆に、この質問で“いったい何からできてるの?”と考えるキッカケになる方もいらっしゃいますね。
母乳には健康に必要な成分がすべて含まれていて、栄養成分を提供するだけでなく、免疫や発達にも深く関わりをもっているのです。母乳は、まだ食事のできない赤ちゃんでも生まれてすぐに飲ませることができる、赤ちゃんに適した飲み物だといえます。
◆いつから作られるの?
妊娠中に、胎児の成長と同じように乳房の中にある乳腺が発達していきます。
イメージとしては、葡萄のようにいくつも房(乳腺房)があり乳首に向かってひとつの束になっている感じです。妊娠するとそのひとつひとつが大きくなり乳房の膨らみが増して、通常よりもワンサイズからツーサイズほど大きくなる人もいるほど!
出産してすぐに赤ちゃんが飲めるように、準備をしているんですね。
◆別名『白い血液』
ご存知でしたか?
母乳って…私たちの身体に流れている血液の成分が原料なんですよ‼︎
乳腺房の周りには毛細血管が張り巡らされていて、その血液中の栄養素や白血球が染み出て母乳となり、赤血球は含まれないので白っぽい色をしているのです。
なので、母乳を通じて栄養や免疫成分・消化酵素も赤ちゃんへ受け渡す事ができるんですね♪
特に、産後すぐから一週間頃までに出る初乳は“ママからもらう最高のプレゼント”と言われるほど、免疫力や栄養価の高い特別な母乳です。命を守る手段が本能的に養われているんですね♡
◆…ママの血液成分が送られるという事は?
血液から作られる母乳は食べた物によって味や質が変わってくる…ということになりますね💦
偏った食べ方や、身体を冷やしてしまう食べ方にも気をつけましょう。
☆例えば…
消化の良い食べ物として、日本では昔から白米があげられますが、玄米や胚芽米の方が栄養面では高いので そちらに偏る人も増えているようですね。
しかし、ここで気をつけたいのは、栄養価が高いと、消化吸収にも時間がかかるという事💦
赤ちゃん自体も消化吸収の機能が未熟なので、ダブルでくると苦しくなってしまいますね。もち米も母乳の出を促しますが、出すぎて乳腺炎になるリスクが高まる事もあるようなので、バランスよく摂取する事を心がけるのが大切です。
【母乳に良い食べ物は、血液にとっても良い食べ物】
とも言えますね😊