産前産後のママとお子様の成長をサポートしています、わがつま のぞみです😊
手はもちろん、足にもある…指。物を持ったり、離したり、歩いたり走ったりするときにも。パソコンやスマホをする時にも常に動かし、大きな動きから繊細な動きまでいろいろできる この指。
手先が器用だ不器用だとも言われますが…この動きは、筋肉と神経がスムーズに連動することでできているのです。
生まれたばかりの赤ちゃんは無意識に手足を動かしていますが、成長に伴って寝返りやハイハイ、おもちゃで遊んだり手を繋いだり、お洋服の脱ぎ着などもできるようになりますね。
大人からしてみれば当たり前の動きでも、歳を重ねることでまた それらが思うようにできなくなってしまいます…
◆筋肉と神経の連動とは?
骨格を覆うように全身を包んでいる筋肉ですが、実は自ら動くわけではないのです(。・ω・。)
では、どうやって?
それは、脳から指令を受けることで初めて動きに繋がるのです。
例えば…
・おもちゃを取りたいと思い、手を伸ばし、掴む。←これが動きに繋がる運動神経
・触れたことで肌ざわりや温度などを感知し、記憶に繋げる。←これが知覚神経
主にこれらの神経が働いているのですが、走ったりスポーツをする際によく耳にする『私、運動神経がなくて…💦』
いえいえ。大丈夫!ちゃんと備わっているので、安心して下さい😊それを活かすのは、俊敏でいること。反射神経や瞬発力は、乳幼児期からも養えるので ぜひ遊びに取り入れてみて下さいね。
◇乳児期は、指しゃぶりから。手指だけでなく、足指もしゃぶれるように背中の柔軟性をサポートしてあげましょう。ハイハイは、手のひら&手指と膝&足指で全身を支え、交互に動かすことでバランスを整えられる、とても大切な動作です!縦抱っこで背中が緊張しないように、屈伸運動をすることがオススメです♪
◇幼児期は、大地を踏みしめられるようにしっかりと足裏を地につけて。(踵、母子球、小子球の3点を意識して)
足指を使って踵の上げ下げ、足首・膝や股関節の屈伸、ジャンプなど。手足ともにグーパー運動や、折り紙、タオル絞りもいいですね♪
☆立ってしゃがむ。このバランス感覚から体幹もしっかり整うので、脳の発達にもよい影響をもたらします。
◇児童以降には、お裁縫や調理、ボールを投げたりキャッチしたり、工作など幅広く世界を広げましょう。同時に集中力や想像力も養えますよ✨
◆まとめ
上に挙げたような動作を、大人も老年期も同様にふだんの生活の中に取り入れると、無理なく筋肉と神経の連動を向上していけますね。
若年性痴ほう症なども増えている今こそ、指先をこまめに動かして、脳を元気にしていきましょう♪