耳にしたことがあるかもしれませんが
ケトジェニックダイエットについて
本日は触れていきます。
ゆこは先日、2度目の
ケトジェニックダイエットを行いました。
1度目は2017年4.5月。
およそ2ヶ月間。
2回やってみた結果、
「もうやらないかなあ」
というのが今の感想です。
ゆこのケトジェニックダイエットのやり方、
前回と今回の違い、
そして感想について
述べていきますね。
女性の生理表現も
途中含みますので
読む方は自己責任でお願いします🍀
ケトジェニックとは
これはネットに
情報が氾濫していますので
そんなに詳しくは述べません。
要は、
糖質を抑えることで
糖質の代わりに脂肪を
エネルギー源として
脂肪を燃焼させる仕組み
がケトジェニックです。
「脂肪をエネルギー源とする
ダイエット法・減量法」
として行なっている人も多いですね。
有名な方だと
サッカーの長友選手も
やっていたようですが
いまはわかりません。
脂肪を燃焼する際に
ケトン体という物質が作られます。
ケトン体になっているか
チェックする試験紙なども
販売されていますが
ゆこは使ったことがありません。
ゆこのケトジェニック
・カロリーは気にしない
・魚:肉=1:3
(多くの方がお肉オンリーで健康面で心配)
・糖質は10g以下
(この2週間は20g以下)
・脂質がタンパク質の1/2~2/3
・P:F:C=5:4:1 ※変動あり
(通常は3:6:1と言われますね)
・Fは体重×1g以上はマスト
・食物繊維は18g以上とる
※いち早く
ケトン体になりたい場合は
糖質を10g以下に抑えるといいですが
その際外食はほぼ無理、
冷蔵庫の中身が糖質制限とは
ガラリと変わりますので事前準備が必要です。
【食べていいもの】
魚、肉、卵、チーズ、
アボカド、マヨネーズ、
※オススメは鯖の水煮、
糖質0麺、MCTオイル
※ゆこは今回はしませんでしたが、
楽天などで、低糖質パンを購入すれば
本当に料理の幅は広がります
【食べてはいけないもの】
米、芋、麺、根菜、
ソースや醤油やポン酢等の調味料、
果物、お菓子など
ケトジェニックの歴史
食の歴史を振り返ってみると、
原始人は肉のみを食べ
寿命が70歳近くあったとのこと。
江戸時代の平均年齢が35歳と
推測されていますから、
原始人の方がその倍も長生きしているわけです。
※当然貧富の差や天災、
人の戦もあったでしょうが、、
糖質の多くは
人類の知恵により生みだされてきたものだからこそ、
それがなくて生きていけるという説があります。
アメリカで流行ったものは
10年後に日本で流行るって
よく言われませんか。
(ちなみに東京で流行ったものが
5年後地元長崎で流行る、
そんな感覚を持っているのは
私だけでしょうか。笑)
アメリカでは2003-2004年頃
アトキンス医師が考案したため
「アトキンスダイエット」として
大ブームになっています。
北アメリカでは成人の7人に1人が
炭水化物を減らし
脂質の割合を上げていたそうです。
しかし、ブームの1年後には
頭痛、下痢、など
長期的安全が保障できない
となってしまいました。
日本でも賛否両論が飛び交っており
成功データも失敗データも
集まっていないので
本当になんとも言えない状態です。
日本で流行りだしたのは
おそらく2015年に
アメリカの厚生省と日本の厚生省が
摂取コレステロールと
体内コレステロール値には
相関性がないということを
発表したためでしょう。
振り返って見て思う
ケトジェニック注意点
・期間をきめること
・一つの脂に頼らない
・食物繊維はとること
・ビタミンやミネラルはとること
・たんぱく質の
過剰摂取に気をつけること
※バランスよく食べ、
この食事でノンストレスかつ
体の調子も良く
周りにも影響がないのであれば
そのままでいいかもしれません。
前回と今回の違い
ゆこは前回2ヶ月間
ケトジェニックをやって、
生理の血の量が減り、
日数が減り、
色が茶色くなりました。
子宮系の病気になったことがあるため、
リアルに怖くなってしまい、
生理を止めずに大会に出る、
という密かな目標もありましたので
やり方を変えるか、、?
と猛烈に悩みました。
一度ケトジェニックや
糖質制限をすると
糖質をいれることが怖くなります。
前回は5月17日に
サマースタイルアワードの
書類選考に送る
写真を撮るために、
その日に向かって
ケトジェニックを行い、
実験的にカーボアップもしてみました。
結果、減量しきれてなかったので
カーボアップは
あまり意味がなかったと感じています。
加えて、そのあと、
6月末の大会まで約1ヶ月となったときに、
・このままケトを続けて
大きな変化があると思えなかった
・生理が不安だった
・ここで糖質で実験しないと
直前は絶対実験できない
という理由で 脂質の量を下げて、
糖質をトレーニング前に40g
いれたらどうなるか1週間実験、
糖質をトレーニング前と間に60g
いれたらどうなるか1週間実験、
それが果糖(バナナ)がいいのか
芋がいいのか、などと
取り組んでから
最後の減量が成功したと感じています。
だから今回も、
長くするつもりはなく、
糖質を入れながら減量をするために、
スイッチを入れる一環として
取り組みました。
ただ、今回きつかったなと思ったのは
20gレベルでは、
今まで大会後大量に糖質をとってきたので
ケトン体になりにくいことを体感。
さらに、
一番の気持ちの変化は
もっと筋肉量をつけたい
という気持ちがより強く芽生え、
糖質を入れないもったいなさ
(タンパク質のみならず
糖質も筋肉を育てます)
今やるべきではないのでは
と、心の方向が
合致しなくなってきた最後は
めちゃくちゃきつかったです。
覚悟を持って
減量する時期にしか
やれないなと
自分の中で
前回との違いを
感じることができました。
とは言え、前回と今回
どちらもメリットデメリット
を感じましたが
それらは変わりませんので
下記に記載します。
ケトの良い点
・体のラインが変わる
・料理が楽しい
(カルボナーラもハンバーガーも
私は作りました)
・体臭や口臭が変わるが嫌な感じではない
ケトの悪い点
・ケトーシスに入るまで
手が震えたり熱っぽくなる
・食材が変わるので
冷蔵庫の総入れ替えが必要
・ケトン体から糖質を入れ始めると
急激に体重が増える
・過剰に脂質を取るため
ホルモンバランスの異常をきたす可能性がある
・高タンパク質の食事になるため
病気の危険性が上がる
リバウンドする覚悟
ちなみにケトあと、
よっぽど気をつけないと
体重はむしろ増えます。
理由は下記に列挙しますが、
私も増えました。
前回も今回も、
2kg減って2kg戻る。
なんてこった。笑
理由1、
体内に糖質を取り入れていない分
すぐに糖質を取り込めず溜め込むようになる
(インスリン感受性が低い)
理由2、
糖質は水分とセットで体内に入るので、
糖質をとることで水分量が増える(体重増)
※つまり体重が減る=水分が減る状態だったわけです
理由3、
ケトジェニックは
カロリーを気にせず咀嚼も
多い食事になるため
同量の糖質を摂ると
カロリーオーバーや
糖と脂質の消化ができず溜め込みやすい
こんな感じでしょうか。
わかりやすく
記載しようとしていますが
私が無知で
まだ知らないこともあると思いますので
やってみた個人の意見
として聞いてくださいね。
改めて私は
「心も体も健康な人を
増やす人でいたいな」
と思った時に、
和食を食べ、
旬なものを人と食べ、
食べ物の喜びを感じていきていきたい
と思うわけです。
ケトジェニックも
自分一人だと楽しめるのですが
人と一緒となると
内容が難しいなと思いますので
今後はケトジェニックではなく
本来の食事で
体づくりをしていこうかなあと
思う今日この頃でした。
参考になれば😊
素敵な1日を💖
ゆこ