はじめまして。
身体の内側×外側にかけて細胞を活性化させビューティアプローチをかける美體調整師KUMIです!
今回は「干し桜えび」を使ったレシピになります。
桜えびは、全て食べられるからこそ栄養価が豊富なんです。
カルシウムは天然の精神安定剤
桜エビには、私たちが生きていくうえで必要不可欠なカルシウムが牛乳の6倍も含まれています。
カルシウムは骨の主要な構成や筋肉の収縮、ホルモン分泌、酵素活性の変化などの各種の細胞機能の調節因子として、生命活動の中心的役割を果たしていて、生命の維持および調節などの重要な役割をしています。
さらにカルシウムは神経の伝達機能や興奮の抑制などの役割をしていることから、カルシウムが体内で不足してしまうと感情のコントロールがうまくできなくなってしまい、情緒不安定になりやすく、イライラの原因となるのです。
日本人のカルシウム摂取量は厚生労働省の推奨する量に比べて少なくなっています。ですが、食事やサプリメントで出来るだけ摂るように気にかけることで心が安定されていき、ストレスに負けない身体になっていきます。
桜エビの赤色にも意味がある
桜エビの赤い色素は、カロテノイドの一種、アスタキサンチンです。アスタキサンチンは強力な抗酸化力があり、活性酸素の発生や酸化力を抑え、動脈硬化、皮膚や血管の老化を防ぎ、免疫力を高めてくれるので、シミ、シワ、たるみにかなり有効な成分になります。
干し桜エビのグリシン、タウリンの保有量は生の3倍
桜えびは生より干しえびの方が栄養価が高いです。
グリシンには、睡眠中の体温を下げて眠りを深くする作用があり、脳も体も休息している状態であるノンレム睡眠へとすみやかに到達する手助けをする事でより深い眠りにつけます。
タウリンには、交感神経の働きを抑える働きがあり、リラックスした時や睡眠中に働く副交感神経をよく働かせてくれるようになります。さらにタウリンは成長ホルモンの分泌を促進して代謝を促進してくれるので、寝ている間に、体内で成長ホルモンが多く生成されます。
干し桜エビには、こんなにも色々な良い特徴があるんですね!
ではでは今回のレシピをご紹介します。
桜エビとショウガの炊き込み御飯
材料
刻んだ生姜30g
桜エビ7グラム
玄米(2合)
〈合わせておく〉
酒 大さじ2
しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1
だし汁 500cc
作り方
1. 玄米に含まれるゴミやホコリを取り除くために、水を取り替えて数回かき混ぜて洗います。玄米は白米より水を吸収しにくので、夏は6時間〜冬は8時間ほど浸漬させます。
※夏は水が腐ってしまわないように一度水を入れ替えましょう。
2. 十分浸漬させたら合わせ調味料、桜海老、ショウガを加えて火を強火にかけます。
3. 沸騰したら弱火にし、15分加熱します。
4. 火を止めて20分ほど蒸らします。
5. 蒸らし終えたら完成。
是非トライしてみてください★