葛飾区のパーソナルトレーナー小澤源太郎です!
みなさんは、日ごろ躓いて転びそうになったり、電車に乗っていて「いつも」後ろに倒れそうになったりしていませんか?
このようなバランス能力の低下は、神経系の機能低下、運動能力の低下、感覚の鈍化、路面などの環境などによって引き起こされます。様々な要因が重なってくるからこそ、多くのアプローチが必要になります。
この記事では、バランス感覚に関わる器官の中でも重要で、けれどあまり知られていない部分の紹介をしていきたいと思います。
■姿勢を制御するためのメカノレセプター
身体の様々なところに、「メカノレセプター」という外部からの物理的な刺激を察知して脳に情報を送る組織があります。ここから発信される情報から、脳は「姿勢の制御」をおこなっています。
このメカノセレプターが最も多く存在する場所はどこでしょうか?
それはズバリ、「足の裏」。足の裏は、バランス感覚における「センサー機能」を担っているんです。
立っているときに体重がどこにかかっているのかを検知し、その情報を脳に送ってくれます。また、目や耳にある三半規管から入ってきた刺激と合わせて、カラダの各筋肉に司令をだし、バランスをとっています。
つまり足の裏のセンサー機能が低下するとバランス能力が落ちてしまう可能性があるのです!
■どうやって活性化させるの??
そうは言っても、このメカノレセプターというセンサーはどのように活性化したらよいのでしょうか。
皆さんは、「タオルギャザー」や「青竹踏み」というエクササイズを聞いたことありますか??もしくは、「グー・チョキ・パー運動」「趾(あしゆび)に指を絡まして、動かす」のような運動をしたことはないでしょうか??もしかしたら、ヨガのレッスンでやっている方もいるかもしれません。
これらはどれも、「趾(あしゆび)」や「足の裏への刺激」を入れるための運動です!
何気なくレッスンの時にされているかもしれませんが、これらの運動をする前後で、立った時の足の裏の感覚を比較すると違いがわかると思います。
これまで何気なくしていた方は、「足裏のセンサー機能を活性化させる」という意味合いをしっかりと分かってやっていくと、身体の変化にも気づいていけるはずです!
まとめ
身体のバランスが崩れているということは、どこか必要のない筋肉が無理に頑張っている可能性があります。その結果、腰痛や膝痛に繋がるとも考えられます。
足の裏という意外な部分だと思いますが、甘くみないで、ケアをしっかりとしていきましょう!!
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