こんにちは!
きょうのお話は、
よく噛みましょう!
食べて燃えますよ!
とくにタンパク質は
製品にかいてあるカロリーよりも
少ないカロリーを実は摂取してるんですよ、
というお話です。
DIT=食事誘導性熱生産
聞いたことはありますか。
私は2017年2月ごろに
この言葉を知りました。
知った時は衝撃でしたよ、
「タンパク質は熱で消えるため
食べても3割くらいは燃えてる」
えっ!?
ってなりました。
かといって初めからお伝えしますが
タンパク質だけ
食べればいい訳ではありません。
世の中には
食べるのが怖い女性も多いですからね。
そしてタンパク質を
まだまだ軽視している方も多いので
知識として知っても
いいかもしれません。
さて
[食事誘発性 熱産生]とは・・・
食事をした後、
安静にしていても代謝量が増えること
をさします。
食事を摂ると
体内に吸収された栄養素が分解され、
その一部が体熱となって消費されます。
このため、食事をした後は
安静にしていても代謝量が増えます。
食事誘発性熱産生
は、別名
特異動的作用
英語で
Diet Induced Thermogenesis(DIT)
といいます。
しかも食べた栄養素によって
その消費エネルギーはかなり変わってきます!
たんぱく質のみを摂取したときは
摂取エネルギーの約30%!
糖質のみの場合は約6%!
脂質のみの場合は約4%!
通常はいろんな栄養素の食材を
組み合わせて摂取する訳ですから
これらの混合となり、
カロリーの約10%程度の
消費エネルギー消費となります。
食事をした後、身体が暖かくなるのは
この食事誘発性熱産生によるものです。
加齢や運動不足で筋肉が衰えると、
基礎代謝が低下するだけでなく
食事誘発性熱産生も低下するそうです。
逆にトレーニングで
筋肉を増やすと
食事誘発性熱産生は高くなるそうです。
私は今年の初めにそれを知り、
じゃあタンパク質ばっかり食べて
筋トレばっかりすればいいじゃん!
と思ったのですが、
全ての栄養素が大事だと
そのあと知ることになる訳です。笑
脂質も糖質も
ビタミンもミネラルも、
バランスが大事。
人生と一緒、
仕事も恋愛も遊びも家庭も、
その人のバランスが大事
また、食事の摂り方としては
よく噛まずに飲み込んだり、
流動食だけ(プロテインを流し込むだけ)
に場合に比べると、
よく噛んで食べる方が
食事誘発性熱産生は高くなるといわれています。
改めて消費エネルギーとは
消費エネルギー
=基礎代謝
+生活活動代謝
+食事誘導性熱産生
なのです!
(補足)
基礎代謝…何もしなくても
1日で消費される熱量。
生きるために必要なエネルギー消費なので、
基礎代謝を切る摂取エネルギーだと、
人間はどんどん弱くなりますし、
飢餓だ!ためこもう!
と体が反応して痩せにくくなります。
生活活動代謝…歩いたり、運動したり、
仕事したり、起きて
活動することで消費する熱量のこと。
食事誘導性熱産生…食事をすることと
その栄養素により
代謝等のために身体が消費する熱量のこと。
最近とっても忙しかったし
料理の気力がなかったのですが、
昨日作って見たら、
夜も朝も昼も、やっぱり元気に
仕事ができています。
きついときこそ、
動いてみて、やってみて、
回復する・調子が戻ることもありますよね。
ちなみに面倒な時や
何を作ればいいかわからない時こそ、
料理では生姜とにんにくを使うことを
心がけています。
パワーがわいてきますよ
本日も素敵な1日を
ゆこ