近頃、急激な気温の変化が起こっていますね。
こんな時は持病の腰痛が・・・古傷が・・・など、痛みに関する相談が増えることもあります。
そんな腰痛ですが、約80%の腰痛は医学的に原因が特定できないということをご存じですか??
この理由としては、「画像検査の限界」「腰には痛みを生じる可能性のある部位が密集している」からと言われております。
これに対して、ヘルニアや脊柱管狭窄症などは医学的に原因が特定できると言われています。
今日はその中でも脊柱管狭窄症について書いていきます。
■脊柱管狭窄症の5つのチェック項目
自分が既に脊柱管狭窄症かもしれない、と心配な方は以下の5つの項目を確認してみましょう。
□足の裏に何かが貼り付いたような違和感がある
□しばらく立っていると、お尻から太もも、ふくらはぎ、すね、足などにかけて痛みやしびれが出てくる。(この時カラダを反らすと痛みやしびれが増すことがある)
□歩き続けるとお尻〜足にかけての痛みやしびれが強くなる。
□歩き続けていると痛みやしびれがでるが、イスに座って休んだりするとラクになる。
□歩くと痛みは出るが、自転車に長時間乗っていても痛みは強くならない。
これらは一つでも該当すると、脊柱管狭窄症の可能性があります。一度、専門医の診断を受けることがオススメです。
■オススメの動き
脊柱管狭窄症の方は、腰を丸めるとラクになることが多いです。そのため、腰を丸めて休んでいたり、日頃の姿勢が猫背になってしまったりと、丸まることが癖になってしまっていることが多く見受けられます。
そこで、今日は腰を丸める動きと丸まる癖をつけないための動きの2種類をご紹介します。
①赤ちゃんのポーズ
・仰向けに寝て、両膝を曲げ、足の裏を床につける
・膝を胸まで引き寄せて、腰をできる限り曲げる
・これを20〜30秒程度、1日2、3回
※この姿勢がきつい方は、この赤ちゃんのポーズを横向きでおこなうことで、ラクにすることができます。
②背伸びのポーズ
・テーブルの前で、イスに座って背筋を伸ばす
・両腕の肘から先をテーブルにつける
・背中を伸ばして、キープする
・これを20〜30秒程度、1日2、3回
※腰を反るのではなく、胸の後ろ辺りを伸ばすイメージ。脇を締めて、首を長くしましょう。
※痛みが増した場合は、うまく出来ていないので、中止しましょう。
終わりに
脊柱管狭窄症は、いくつかのパターンがあると言われています。
どの症状なのかによって、お医者様の診断や手術の必要性、出される薬なども変わってきます。
5つのチェック項目で可能性が高かった方は一度、受診することをオススメします。
そして、脊柱管狭窄症が悪化しないよう、適切な運動をおこなっていくようにしていきましょう!!
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活動場所のご紹介
【らくらく堂整骨院】
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足底からこだわって全身改善を目指しています。
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【ジェクサー赤羽】
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