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基礎知識

噛むことと老化の関係

written by カズ・山田 2017年11月28日
噛むことと老化の関係
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ベストエイジングコーチ&ヤジトレことオヤジトレーナーのカズ・山田です。

まだまだ歳じゃないしと思われてませんか?

今日はまず、ある回数を紹介したいと思います。

620回

これはなんの回数でしょうか?実はこれは、現代の一回の食事における咀嚼の平均回数です。

戦前では一回の食事に22分の時間をかけ、1420回の咀嚼の回数でした。それに対して現代は、11分の時間で620回の咀嚼の回数です。ほぼ半分以下ですね。

かなり驚きです。戦前の半分にまで短く早くなっているとは。

それにもかかわらず、摂取カロリーや食べる量は戦前の数倍にもなっています!

しかも圧倒的に軟らかい食べものが増えました。噛まなくても飲み込めるものが増えました。

脂身たっぷりで解けるように柔らかい!しかも美味しい!かなりの褒め言葉です。

ハンバーグやカレー、そして丼もの…他にも思い浮かべてみてください。

あまり噛むことなく飲み込めるものが、かなり多いことに気づきます。

この、噛まない!がどんな結果を生んでいるのでしょうか?

まず、早食いになります。そして、体重増加(脂肪過多)による疾病の増加はもちろん、さまざまなところに影響が出ます。

よく言われる成人病も、食べすぎが原因のものも多いですね。果ては命に関わる問題にまでなっていきます。さらに加齢や老化にも関わっていきます。

噛むということは全身の健康にとっても大切なことです。

歯を強くし、噛むことで、唾液を分泌させ消化への負担を減らし、脳の満腹中枢神経を刺激して、無駄な食べ過ぎを防ぐことになります。

噛む回数が減るごとに、骨は弱くなりカラダが老けていくことになります。さらに、年齢を重ねるごとに硬いものが食べられなくなり、軟らかいものを好むようになります。そうなると、ただでさえ少なかった咀嚼回数がさらにさらに下がります。

すると行きつくところは、誤嚥を起こし肺炎にかかり、命の危険にさらされることになります。

いわゆる誤嚥性肺炎です。

噛む力はまさに生きる力といっても過言ではありません。

日本人の第3の死亡要因の肺炎。

高齢者の肺炎の7割以上が、食べ物が気管や肺に入ってしまう

誤嚥によるものと言われています。

飲み込むための筋肉や神経の働きが低下してしまってるわけです。

噛みごたえのある食事やよく噛んで食べることが、その予防に繋がっていくことになります。

噛む、飲み込むも、立派な筋肉運動です。

使わなければその機能は失われます。

長い年月の習慣によってそうなるわけです。しかし今からでも、意識して習慣を変えることで変わり始めます。

良き歳を重ねて、できるだけ長く美味しいものを味わいたいものです。

ベストエイジングのためにお手伝いさせていただいています。

 

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噛むことと老化の関係 was last modified: 11月 28th, 2017 by カズ・山田
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カズ・山田
カズ・山田

アンチエイジングトレーナー

現在57歳。54歳時に家業の町工場を閉めてパーソナルトレーナーに転身。
さらに、タイ古式マッサージ・ファスティングアドバイザー・adidasファンクショナルトレーニングトレーナーの資格も取得。
身体のコンディショニング、そしてアンチエイジングには、運動、栄養、休養が必要不可欠であり、その3つの側面から身体のサポートを行い、真にカラダを変えていくアンチエイジング・トレーナーとして活動している。
グループレッスン・パーソナルトレーニング等、年間延べ3000人以上のカラダと向き合いながら、自身もアンチエイジングに向き合い、5歳以上若い!を目指しトレーニングに励む日々です!

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ライター


島 陽平

坂口 雅昭

玉城 なつみ

米山 慶

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後藤 久美子

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