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#3rules~Professional Fin Swimmer 松田志保~

written by 島 陽平 2017年12月3日
#3rules~Professional Fin Swimmer 松田志保~
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小学3年生から水泳を始めた松田志保選手。ジュニアオリンピックや全国総体等で活躍したのち、2013年大学4年生でフィンスイミングと出会い、フィンスイミングの道へ。2017年5月日本選手権50mCMASビーフィンで樹立した日本記録と2017年9月ロシア杯W杯女子50mサーフィスで樹立した日本記録、合わせて2種目で日本記録を保持。リレーや短水路種目等を合わせると、2017年12月に樹立した4×50mサーフィスリレーも含めて現在9種目で日本記録を保持しており(※記事末尾に詳細記載)、世界最速のフィンスイマーを目指して現在プロアスリートとして活動をしている。

そんな松田選手の強さの秘訣はいったいどこにあるのか。
その秘訣に、#exercise #nutrition #rest 3つの側面から迫る。

 

#Exercise

疲れたときはやらないし、元気なときは頑張る。トレーニングにメリハリを。

―松田さんは、日ごろどのような運動・トレーニングをしていますか?

週に3,4回泳ぐことに加えて、週1,2回でウェイトをしています。私はフィンスイマーですが、フィンばかりをいつもはいているわけではなくて。フィンと並行して競泳もずっと続けているので、フィンをはける時ははいて、コンディション次第で競泳だけ、というように調整しています。

そもそも練習も、体調次第にしているので、疲れたときはやらないし、元気なときは頑張るし。トレーニングの内容は、全部自分で決めています。

競技と仕事をどう両立させていくか。考え抜いて見つけた今のスタイル。

―過去と比べて、運動について考え方に変化はありますか?

遠征費も自己負担ですし、働かないと競技を続けられないような環境ということもあって、大学を卒業してからはプロアスリートとして活動をしながら働くようになったのですが、働きながら競技をするというのは学生の時にはなかったことだったので、どうしたら仕事と両立しながら競技ができるかとか、泳いでいるだけではいけないな、とか色々と考えるようになりました。生活の変化に合わせて、競技への考え方や練習のスタイルも大きく変わっていきましたね。筋トレを始めたのも、こういった変化があったからです。

 

―そうなんですね。仕事と競技の両立にあたって、工夫されていることはありますか?

しんどい時はやらないこと。疲れたと感じたときは、練習はやりません。練習ばっかりして仕事ができない、というわけにもいきませんし、仕事ばっかりして練習ができないというわけにもいきません。だからこそ、上手にバランスをとりながら取り組んでいます。

 

―運動へのモチベーションが上がらないときはありますか?

ありまくります(笑)モチベーションが上がらないときはやりません。でも、やらないといけない、というのもわかっているので、そういった時は、やる内容を変えるなどしてコントロールしています。

今日は泳ぎたくない、と思ったらウェイトにしたり、ウェイトすらやりたくないと思ったら、ストレッチなどコンディションを整えることをしてみたり。そういった形で自分の中で調整をしています。

 

フィンのスピードに魅了されて。苦しくも努力し続けたフィンのスタート期。

―松田さんがフィンの世界に入ったきっかけを教えてください。

小学生の頃からずっと水泳をやっていたんですが、大学のときにフィンの日本代表の谷川哲朗さんが泳いでいるのを見たんです。初めてフィンを見たんですが、競泳ではあり得ないスピードで泳いでいて、衝撃を受けました。

谷川さんの泳ぎを見ているうちに、気持ちよさそうだな、速いな、すごいな、と思って、自分もやりたい!となったんです。そこで、その方のチームに入れてもらってフィンスイミングをやるようになりました。

正直に言うとフィンを始めた当初は、自分の競泳での専門がバタフライだったこともあって、フィンもドルフィンキックみたいだからすぐに出来るだろうとなめていた部分があったんです。でも、思ったようにはすぐ出来るようにならず、実際は競泳よりも遅いところからスタートしました。

特に、始めて1年目の日本選手権はボロボロの結果で、悔しい、速くなりたい上手くなりたい!と思ってとにかく沢山勉強をして、沢山練習をしました。今まで続けてきた競泳の練習もフィンの練習になると思っていたので、そのために競泳も併せて頑張った結果、競泳でもフィンでも記録が伸びたんです。

競泳とフィンは、似てるけど違うし、違うけど似ている部分があるんだと思います。だからこそ、競泳もフィンも両方やっています。

来月のアジア選手権に向けて。頑張るべきは、レース本番よりも今である。

―今、一番のモチベーションになっていることは何ですか?

来月のアジア選手権です。中国の煙台というところで開催されるんですが、空港からもかなり遠いんですよ。

 

―大きな試合ということですが、プレッシャーは感じていらっしゃいますか?

日本記録を持っていますし、期待されている部分もあるとは思いますが、プレッシャーはあまりありません。絶対タイムを出しなさいとか、絶対メダル取ってきなさいなどと言われることもないですし。

むしろこういった大会に出場できると、例えばリレーだったら、普段はライバルである人たちと一緒にチームを組んでリレーに出られるわけで、一緒目標に向かって頑張ることができて楽しいと感じています。なので、あまり悪い意味でのプレッシャーはなく、楽しみ、という気持ちの方が強いです。

怖いという気持ちがないわけではないです。でも、実際スタート台に立ったら、もうやるしかない。不安に思っているのももったいない。逆に、それまでの練習や準備で結果は決まっているはずなので、だからもうあとはそれを発揮するだけ、と思っています。だからこそ、レース本番よりも今の方が頑張っておかないといけない、と考えていますね。

 

#Nutrition

食事は食べ過ぎず、食べたいものを。

―日ごろ食事で気を付けていることはありますか?

食べ過ぎないこと。大盛食べたいときは食べるし、食べたいものは食べます。我慢はしない。でも、沢山食べた次の日には控えめにするなど、バランスはとるようにしています。糖質などの制限もしていないですね。我慢するほうが、自分にとってはストレスが溜まる気がするので(笑)制限はしないけれど、これも、食べ過ぎないようにしています。

 

―おススメのサプリメントや食材などがあれば教えてください。

毎日飲んでいるサプリメントは2種類あります。1つがモリンガヘルスケアというサプリメントなんですが、私は毎日朝晩、練習をした日は練習後にも飲んでいます。

もう1つが、グリコパワープロダクションのサプリメントです。特にモリンガはスーパーパワーフードとも呼ばれていて、ビタミン・ミネラルが沢山含まれていますし、デトックスにも良いので愛用しています。

モリンガヘルスケアホームページより

ベースパスタホームページより

あとは、ベースパスタがおススメです!ソースがなくても、オリーブオイルと塩コショウで十分美味しいんですよ。毎日のように食べています。むしろ、これを食べておけばいいや、くらいに思っているかもしれないです。モリンガを飲んで、グリコのプロテインを飲んで、ベースパスタを食べて、よし!って感じです(笑)

☆モリンガとベースパスタは、松田選手のオフィシャルページの「Shiho Shop」から購入することができます!商品を購入すると同時に、松田選手を応援することができます。詳しくはこちら

 

―そういった愛用のモノは、どうやって見つけることが多いのですか?

そうですね、おススメの商品を紹介してもらって、試してみて気に入ったらそのまま愛用する、という流れが多いかもしれません。今の社会には、あれがいい、これがいいといった情報が多すぎて本当に良いものは何かが見えにくいので、直接の知り合いのおススメの言葉を大事にしています。

過去の失敗も含めて今の自分がある。昔を気にしすぎず前向きに。

―食事や栄養摂取で過去に失敗談があれば教えてください。

太りやすい体質らしく、気を抜いたらすぐ太ってしまうんですよ。実は、大学2年生くらいのときに、すごく太ってて、すごく重くて、すごく遅かった時期もありました(笑)

あとは、大学の部活引退で一区切りをしたこともあって、社会人1年目のときも、色々と緩んでしまいました。そこからのフィンの1年目だったので、最初の日本選手権はタイムもボロボロだったんです。

でも、その経験や悔しさがあったから頑張った、というのもあるかもしれません。まあ過去は過去なので、あまり昔のことは気にせずに、今の目標に向かっていきたいですね。

 

#Rest

休養もボディケアも練習のうち。日々の中で体を休める工夫を。

―日ごろ、睡眠で気を付けていることはありますか?

寝つきが悪いので、ストレッチをしてから寝るようにしています。あとは、最近はアイマスクをして寝ています。眠りに入りやすくなった気がして、結構良いですよ。アイマスクをすることで、ついつい携帯を見てしまうことも減って、体をおやすみモードに持っていきやすくなりました。

 

―ボディケアについても、気を付けていることがあれば教えてください。

今の仕事もプール関係ですし、昔からずっと水泳を続けていることもあって、普段化粧をほとんどしないんですよ。個人的には、化粧をしないことは肌に良いんじゃないかなと思っています。

あとは、最近肩などを痛めているので治療のために鍼灸に通っているんですが、この間ついでに美顔針をしてもらったんですよ。そうしたら、くまも薄くなったし、血行がよくなって顔色も少し明るくなったんです。リフトアップにもなるし、結構おススメです。鍼灸には、治療とケアのために、もう少し頻度を上げて通えたらいいなと思っています。

フィンを始めたからこそ、出会えた人たちが沢山いる。

―日ごろ、一番リフレッシュになっていることは何ですか?

人と会うことかな。今はプールで働いていて、子どもにも教えることもあるのですが、仕事とはいえこれも競技以外のことと考えるとリフレッシュになっています。可愛くて癒されますよ。

あとは、出身は関西ですが、東京に来てからご縁があって知り合った方々とたまにご飯にいったり、フィンを通じて出会った人たちと会ったりすることも、自分にとってリフレッシュになっています。競泳だけをしていたらきっと出会えなかった人たちに出会えていると思いますし、そういった面でもフィンをやっていて良かったなと思っています。

 

―お休みの日は何をして過ごしていますか?

まずは、気が済むまで寝ます。あとは、お金もないから特に遊びに行くわけでもなく…(笑)アマゾンプライムで映画を観たり、最近はスポーツ選手の本を読んだりしています。今日もカバンの中に、室伏広治さんの本が入っていて。すごい人にはすごい理由があると思うので、何かヒントがあるといいなと思っています。

 

―松田さんにとって、休養はどのような位置づけですか?

休養がないと日々動けないと思うと、練習より大事なんじゃないかな、と思います。練習だけをし続けていては連日動き続けられないし、大会が続いたらどうやって疲労をとろうかな、と考えますし。疲れたな、と感じたときは、ドクターエアとか、メディローラーなどを使って疲労をとるように努力はしています。

 

#Message

12月9~12日に、中国の煙台で開催されるアジア選手権に出場します。

今は活動費も遠征費も選手の自己負担ですが、フィンスイミングを世間に広めて、活躍を多くの人の目に届けることで、フィンスイミングを応援してくれる人をもっと増やしたい。そして、後輩たちがもっとフィンを思い切って頑張れる環境をつくっていきたい。

応援、どうぞよろしくお願い致します!

 

 

松田志保

小学3年生から水泳を始め、全国大会で活躍することを目標に競技に取り組む。大学生の時にフィンスイミングと出会い、競泳と比べて圧倒的なスピードを体感したときに虜になった。フィンにはビーフィン(片足ずつ履く2枚フィン)とモノフィン(両足そろえて履く1枚フィン)がある。現在、モノフィン種目の50mサーフィス、ビーフィン種目の50mCMASビーフィンの2種目で日本記録保持。国内唯一の両種目での保持者である。

【以下、保持している日本記録詳細】

長水路
50mCMASビーフィン
50mサーフィス
4×100mサーフィスリレー
4×100mCMASビーフィンリレー
短水路
50mCMASビーフィン
100mCMASビーフィン
100mサーフィス
25mアプニア
4×50mサーフィスリレー

 

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松田志保公式ホームページはこちら

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Shiho Shopでのサプリメントやグッズのお買い物やDonation Supportを通じて松田選手を応援できます!

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#3rules~Professional Fin Swimmer 松田志保~ was last modified: 12月 3rd, 2017 by 島 陽平
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島 陽平
島 陽平

株式会社DIETA 代表取締役
一般社団法人ヘルスケアフォワードジャパン協会 代表理事 Natural City編集長

自身のダイエット経験経験から美容、健康の世界に。読者モデル、役者、メイクアップアーティスト、フィットネスクラブのインストラクターを経て、RIZAPに入社。トレーナー、店舗責任者、関東エリア12店舗の統括マネージャーを務め株式会社DIETA設立。

プライベートスタジオDIETA麻布十番店、パーソナルトレーニングジムDIETAさいたま新都心店、Total Life StudioDIETA目黒店の3店舗を運営。
トレーナー、ジム経営、セミナー主催、フィットネス関係のコンサルティングなどを行っている。

【資格】

  • NESTA認定パーソナルフィットネストレーナー
  • IBF認定国際メイクアップアーティスト認定講師
  • BESJ認定ピラティスインストラクター
  • フィットネスファスティング協会 ジュニアアドバイザー
  • フィットネスニュートリションスペシャリスト
  • ダイエット&ビューティースペシャリスト

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ライター


島 陽平

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後藤 久美子

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