natural city
  • #3rules
  • #excercise
  • #nutrition
  • #rest
  • #basic
  • #shopping
  • Writer
  • About
  • Contact

natural city

Excercise, Nutrition and Rest.

  • #3rules
  • #excercise
  • #nutrition
  • #rest
  • #basic
  • #shopping
  • Writer
  • About
  • Contact
栄養

ゆこヘルシーコラムVol.62~消化にいいものを食べよう その2~

written by ゆこ 2018年11月11日
ゆこヘルシーコラムVol.62~消化にいいものを食べよう その2~
LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet

では消化にいいものはなんなのか

いつ何を食べればいいのか

について、せまっていきます

 

食物による滞在時間の違い

20分~30分
・・・・・果物

果物は、

消化にほとんど時間がかからず、

果物自体に食物酵素が豊富に含まれているため

人間のもつ体内酵素を無駄使いしない食べ物です。

 

1時間~2時間
・・・・・・野菜

野菜も、

消化にあまり時間がかからないうえ、

食物酵素を豊富に含んでいます。

 

2時間~3時間
・・・・・炭水化物

炭水化物
(米、パン、パスタ、麺類、芋類)

の消化には、ある程度時間がかかります。

でんぷん質を分解するための酵素が必要になります。

 

4時間~6時間
・・・・タンパク質

タンパク質
(肉、魚、卵、乳製品、豆類)

の消化には、さらに時間を要します。

タンパク質を分解するための酵素が必要です。

 

余談ですが、

人間とほぼ同じ体内構造のチンパンジーは

果食動物で1日の食事の50%は果物です。

かなり胃を休ませています。

そのほかの哺乳類も1回の食事で
1~2種類の食べ物のみを食べています。

私たち人間はかなりの雑食になりますね。

 

調理されたものは美味しいものばかりですが

消化を考えてもダイエットという意味でも

シンプルイズザベストになりますね。

 

ちなみに

液体の食品は固体の食品より胃の中の滞留時間が短いです。

咀嚼は消化の効率を大きくあげますが、

夜遅くの食事では固形物を控えてもいいかもしれません。

 

また、液体でも糖分が多いと滞留時間が長くなります。

 

同じ量の固体でも

タンパク質、脂質、炭水化物の含有率が異なると

滞留時間も違ってきます。

 

一般的には、

食物繊維<タンパク質<脂質が多い食品

の順に滞留時間が長くなることが知られています。

 

 

内臓全体の消化時間について

消化にかかる時間は、

胃の中で約3~5時間、

小腸の中で約5~8時間、

胃に食べ物が入り、

肛門から排泄されるまで

約40時間

かかると言われています。

 

お肉や脂っこいものを食べると

胃がもたれるのは、

通常約3~5時間の消化活動で済むところ、

3倍以上の時間がかかるからです。

 

ちなみに、

野生動物が怪我や病気をした際、

最初にすることは、

発熱と絶食です。

 

これは、

発熱により体内からウィルスや菌などの毒素を排出するため、

絶食することで消化エネルギーを節約して

代謝にエネルギーを使うためです。

食べないことも一つのやり方ですね。

 

前回私が体調不良の際も

一緒に働くトレーナーから絶食をすすめられました。

何事にも理由があるものですね。

 

 

食材ごとの胃での滞在時間

少しですが参考までに️☺

半熟卵1個 1時間30分

牛乳100g 2時間

ご飯100g 2時間15分

生卵1個  2時間30分

もち100g 2時間45分

焼き芋100g 3時間

バター50g 12時間

牛肉の煮物 100g 2時間45分

豚肉、かまぼこ100g 3時間15分

海老天ぷら100g 4時間

ビーフステーキ100g 4時間15分

 

調理法で消化時間が変わる

半熟卵(3分茹でたもの)

90~105分

生卵

135~150分

卵焼き

165分

固ゆで卵

180分

卵は頑固なんです!️☺

 

生卵は卵黄と卵白が分かれていますが、

胃の中で両者が結合すると、

通常の消化吸収ができないほど強固な物質に変化してしまいます。

そのため、生卵の吸収率は約60%程度にとどまります。

 

卵を加熱すると卵白が固まり、

卵黄と結合する力がなくなります。

そのため半熟卵は胃に滞留する時間が短くなり、

吸収率も96%まで上がると言われています。

 

卵焼きは油を使用するため、

消化に時間がかかります。

 

また固ゆで卵は

卵黄が固まり消化しづらくなるため、

更に消化に時間がかかってしまいます。

 

結論、

卵かけご飯ではなく

半熟卵かけご飯。。。笑

 

 

それでは

筋トレ前に何を食べるのさ!

よくきくカタボリック

これにも消化は関係します。

 

カタボリックとは

グリコーゲンや
(炭水化物を摂取した後に分解される
ブドウ糖がたくさんさんつながったもの)

アミノ酸

(タンパク質を構成する栄養成分)

が不足して筋肉を分解してしまう
(細くなってしまう)状態のことです。

なので、筋トレ直前はグリコーゲンやアミノ酸が十分な状態にするために

消化吸収が良いもの

がいいと言われています。

 

例えば

単純炭水化物や
(果糖、和菓子など砂糖)

アミノ酸そのものなど。
(プロテイン BCAA)

 

筋トレの2~3時間前に食べられる場合も

ステーキなど消化に時間がかるものよりも

複合炭水化物や
(玄米、蒸して冷めた芋、オートミール(低GI))

脂質を抑えたタンパク質
(皮なしの鶏肉や赤身のお肉、卵は生でなければOK)

を食べましょう。

 

トレーニングをされない方も、

やっぱりずーっと胃を働かせ続けるのは

自傷行為といいますか、

疲労が回復しませんから、

自分のために、

胃をいたわってあげてくださいね。

 

夜に消化のいいものを食べて

胃の中が落ち着いている状態での睡眠は

ダイエットにも健康にもいいですから

 

少し意識していきましょう

素敵な毎日を!

ゆこ

ゆこヘルシーコラムVol.62~消化にいいものを食べよう その2~ was last modified: 11月 11th, 2018 by ゆこ
LINEで送る
このエントリーをはてなブックマークに追加
Tweet

ゆこ
ゆこ

長崎県出身の社会人。東京丸の内OLとして働く傍ら、2017年ボディメイクの大会「サマースタイルアワード」にて東京大会、日本大会で優勝し、日本一夏が似合う女性に選ばれる。

自身の経験をもとに心も身体も健康な人を増やすべくライフテーラーとしての活動を開始。

こちらもいかがですか?

  • ゆこヘルシーコラムVol.5~水を飲みましょう~ゆこヘルシーコラムVol.5~水を飲みましょう~
  • ゆこヘルシーコラムVol.64~果物を食べよう その2~ゆこヘルシーコラムVol.64~果物を食べよう その2~
  • ゆこヘルシーコラムVol.63~食物繊維のカロリーは⁈ その2~ゆこヘルシーコラムVol.63~食物繊維のカロリーは⁈ その2~
  • ゆこヘルシーコラムVol.61~カロリー密度が低い和食ダイエットのすすめ その2~ゆこヘルシーコラムVol.61~カロリー密度が低い和食ダイエットのすすめ その2~
  • ゆこヘルシーコラムVol.59~白湯、はじめました その2~ゆこヘルシーコラムVol.59~白湯、はじめました その2~
  • ゆこヘルシーコラムVol.56~風邪の時に家でできること その2~ゆこヘルシーコラムVol.56~風邪の時に家でできること その2~

カテゴリー

パーソナルトレーニングジムDIETA

人気の記事

  • 1

    トレーニング中の糖質は○○を使用しよう!

  • 2

    ゆこヘルシーコラムVol.62~消化にいいものを食べよう その2~

  • 3

    ゆこヘルシーコラムVol.63~食物繊維のカロリーは⁈ その2~

  • 4

    #3rules ~Personal Trainer鈴木悟~

  • 5

    #3rules~Kick Boxer 武居由樹~

  • 6

    人工音多すぎませんか?

  • 7

    #3rules ~総合格闘家 渡辺華奈~

  • 8

    インスリンの働きについて

  • 9

    ゆこヘルシーコラムVol.63~食物繊維のカロリーは⁈ その1~

  • 10

    ゆこヘルシーコラムVol.64~果物を食べる際の注意点~

ライター


島 陽平

坂口 雅昭

玉城 なつみ

米山 慶

高田 一也

今泉 紗織

後藤 久美子

木内 周史

ゆこ

吉川 恵一

加來 寛章

Shieca

カズ・山田

我妻 希

秋間 祥臣

小澤 源太郎

渡邉 卓也

蛯名 有里

タグ

アンチエイジング ダイエット ボディメイク ルーティーン、ウォームアップ、把握 便秘 効率、代謝、循環、アンチエイジング 基礎知識 抗酸化 目的意識 目覚め 美肌 自己探索 食物繊維

サイト内検索

Footer Logo

@2017 - Dieta. All Right Reserved.


Back To Top